
些細なことのように思えるけど、生活習慣って薄毛にも関係があるの?
今回は生活習慣と薄毛の関係にスポットを当て、オズクリニックの長谷川先生にネットの情報が正しいのか聞いてきました!
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この記事の目次
生活習慣に関する悩み・口コミ
やっぱり睡眠不足は抜け毛にも関係あるの?
若い頃の喫煙は今の薄毛に繋がりますか?
また、対策があったら詳しく教えて欲しい。
生活習慣の改善方法と薄毛の対策を知りたい。
ネット情報の結論!
- 乱れた生活習慣は薄毛の進行に大きな影響を与える!
オズクリニック長谷川先生の回答
仙人みたいな生活なんて誰もできっこないし、できれば治したほうがいいってところかしらね。
生活習慣は薄毛とどんな関係があるの?
喫煙
タバコにはニコチンという物質が入っています。そのニコチンが髪の毛に対して悪い影響を与えてしまうのです。
ニコチンには血管を収縮する、という働きがあります。要は血の巡りを悪くしてしまうわけです。
頭皮の血行が滞ってしまう恐れもあり、髪の毛を作る毛母細胞などに栄養が送られなくなり、結果として細い髪の毛ばかり生えてくるような状況も考えられるわけです。
タバコが薄毛の主原因ではなかったとしても、薄毛の進行を早めてしまう可能性があるので気をつけなければなりません。
睡眠
睡眠はストレスと密接に結びついており、ストレスは髪の毛と結びついています。睡眠の状況によっては薄毛を進行させてしまいかねません。
睡眠にはストレスを解消する、という役割があります。ストレスは脳がリラックスすることによって解消されます。そしてストレスには血管を収縮する作用があるのです。ストレスによって血管が収縮したままになってしまうと、髪の毛を生成するための栄養が送られにくくなってしまうわけです。
短時間睡眠ではストレスは解消されないので気をつけてください。
食事
食事も髪の毛に大きく関わっており、薄毛の原因になってしまう可能性があります。
まず注目すべきは栄養です。髪の毛はタンパク質やアミノ酸などによって作られています。さらに亜鉛などのミネラルも使われています。それらの栄養素の摂取量が少ないと、髪の毛の生成が滞ってしまうわけです。
もう一つ注目すべきは、脂や油の摂取です。脂や油を多く摂取してしまうと、皮脂腺を活性化してしまうのです。皮脂が大量分泌されると、頭皮環境が悪化して髪の毛が生えにくい状態になってしまいます。
生活習慣を治せば薄毛も治るの?
生活習慣を改善すれば薄毛の進行が食い止められることもあります。しかしなるべく早い段階で行わなければなりません。
そもそも生活習慣対策だけでは、育毛効果が弱いのです。禿げ上がってしまってからでは遅いです。
もしも本格的に育毛をしたいのであれば、生活習慣対策を実施しつつ育毛剤などの利用も行ってください。その上で生活習慣を改善すれば、より育毛剤の効果も得られやすくなります。