
「まだハゲる歳でもないのに・・・!」
若いうちから薄毛に悩む方はたくさんいます。一体なぜ若ハゲになっちゃうの?その対策は?
今回は、若ハゲの原因と対策にスポットを当て、オズクリニックの長谷川先生にネットの情報が正しいのか聞いてきました!
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この記事の目次
若ハゲに関する悩み・口コミ
ネット情報の結論!
- 若ハゲの原因には遺伝や生活習慣、さらにストレスなど様々なものが絡み合っています。
- 対策として手っ取り早いのは生活習慣を見直すこと
オズクリニック長谷川先生の回答
そもそも若ハゲとは?
若ハゲとは20代を中心に若くして薄毛になっている状態のことを指しています。最近では30代の薄毛のことも若ハゲと呼ぶようになってきました。
若ハゲの主原因は男性型脱毛症(AGA)となっており進行性のものです。何も対策をしなければ回復することなく、薄毛の範囲が広まってしまいます。
どうして若ハゲになっちゃうの?
遺伝が関わっている
男性型脱毛症は母方遺伝であることが分かっています。母親の父親などに薄毛の人がいると、高い確率でAGAになる遺伝がされてしまうのです。
AGAにはジヒドロテストステロンという物質が関わっており、男性型脱毛症になりやすい人はそのジヒドロテストステロンの分泌量が多くなる遺伝がされています。
睡眠不足が続いている
年齢が若い時はどうしても遊びたくなったり、無理しようとすれば無理できてしまったりするので睡眠不足になりやすいのです。その睡眠不足ですが、髪の毛にも大きく関わっています。
睡眠はストレス解消に役立っているのですが、睡眠不足になるとストレスが解消されません。その結果、ストレスによって血管が収縮したままになってしまうのです。血管が収縮しているということは血の巡りが悪くなるということであり、髪の毛を作るための栄養が少なくなってしまいます。
食生活が乱れている
髪の毛の主成分はタンパク質です。さらに髪の毛を作るためにはアミノ酸やビタミン、そしてミネラルなどが必要になってきます。
若い時はどうしても偏食気味になります。付き合いなどもあり外食も増えているでしょう。摂取している栄養に偏りが出てしまい、髪の毛を生成するための栄養素が足りなくなって薄毛になってしまうのです。
若ハゲになってしまった時の対策法
生活習慣を見直そう
睡眠時間を確保することから始めましょう。育毛のための推奨の睡眠時間は1日あたり7時間です。早めに布団に入るようにして、睡眠時間を少しでも長くしましょう。
食生活の対策も重要です。たとえば外食を減らして自炊を積極的に行うのも一つの方法です。特に野菜や大豆などを積極的に食べるようにしましょう。
お酒や煙草を控えることも重要です。お酒には皮脂を増やしてしまう作用があり、タバコには結構を阻害する作用があります。休肝日を作り、なるべく禁煙をする、といったことを行いましょう。
育毛剤を使ってみよう
育毛剤は若ハゲの基本的な治療方法の一つです。抗男性ホルモン作用・血行促進作用・抗菌殺菌作用など、様々な機能があるので様々な原因の若ハゲにも対応してくれるのです。
育毛剤は1日あたり2回の利用がおすすめです。浸透力を高めるために頭皮を綺麗にした状態で利用する、ということも心がけましょう。シャンプー後に利用したり、朝起きた時に利用したりすると頭皮が綺麗な状態の時に利用することになります。
ヘアスタイルを工夫してみよう
若ハゲはM字部分やつむじ周辺が薄くなることがほとんどです。
M字部分が薄くなってしまった場合には、ショートレイヤーにしましょう。前に髪の毛を垂らすことで、M字部分の薄毛をカバーできます。
つむじ周辺が薄くなってしまった場合には、思い切って坊主にするのも一つの方法です。坊主にすると頭皮が全体的に露出するようになるので、つむじの薄毛が目立ちにくくなるのです。
若ハゲは治る?
適切な薄毛対策を行ったとしても改善の程度には個人差があります。すぐに回復するということはないので、対策を粘り強く続けてください、
また人によって必要な対策が異なっています。男性型脱毛症(遺伝)が原因で薄毛になっている方が生活習慣を見直してもほとんど効果は得られません。遺伝の場合は育毛剤対策が適切です。
対策が遅れてしまうのも問題です。できれば薄くなり始めた時点で対処しましょう。禿げ上がってしまってからでは間に合わなくなってしまう可能性もあるのです。