
家族で薄毛に悩んでる方がいると、やっぱり将来自分は大丈夫か心配になりますよね。
果たしてハゲは本当に家系で遺伝するのでしょうか?
今回は、薄毛と遺伝の関係にスポットを当て、オズクリニックの長谷川先生にネットの情報が正しいのか聞いてきました!
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この記事の目次
遺伝と薄毛に関する悩み・口コミ
ネット情報の結論!男性の薄毛は遺伝するが女性は遺伝しない
- 男性の薄毛は遺伝するが女性の薄毛は遺伝しない!
- 母方の父親が薄毛の男性は薄毛になる確率が高い
オズクリニック長谷川先生の回答
そもそも遺伝でハゲるって本当なの?
本当です。
男性型脱毛症(AGA)の原因は「遺伝」以外にはありません。生まれた時から将来的にAGAになるになるのか、それともならないのか、ということは決まっているのです。
遺伝的に薄毛になることが決まっている方は、対策を立てなければ徐々に薄毛の範囲が広がっていきます。最終的には前頭部から頭頂部にかけて禿げ上がってしまうわけです。
ただし父親は関係ありません。父親が薄毛であったとしても、その遺伝が子供に直接的に受け継がれるわけではありません。男性型脱毛症の遺伝は隔世遺伝であり、母親を介して受け継がれるわけです。
遺伝による薄毛が心配な人がすぐにできる対策とは?
生活習慣の改善
ホルモンバランスを整えることが重要です。AGAの遺伝がされており生活習慣が乱れて男性ホルモン過多のような状況になってしまうと、薄毛の進行が早くなってしまいます。
ホルモンバランスは特にストレスによって大きな影響を受けます。ストレスは睡眠によって効率的に解消されるので、1日あたり7時間程度は眠りましょう。
食生活の見直し
食生活が乱れていると、髪の毛の栄養が少なくなってしまいます。頭皮環境が悪化する恐れもあるのです。AGAになっている方の薄毛の進行度合いが増してしまうかもしれません。
バランスの良い食生活を目指してください。髪の毛の原料であるタンパク質をしっかりと摂取し、アミノ酸やビタミンそしてミネラルも体内に補給するのです。
食生活を急に変えるのが難しいという方は、サプリメントを利用するのもおすすめです。
毎日のヘアケア
頭皮にあったシャンプーを利用したり、髪型によって髪の毛や毛根に負担をかけたりしない、ということも大事です。パーマやカラーリングを高頻度でやってしまうのも避けましょう。
ヘアケアによってAGAが発症するわけではありませんが、進行スピードをアップさせてしまったり他の脱毛症を招いたりする可能性もあるのです。
遺伝による薄毛は治る?
遺伝による薄毛は治せますが、簡単ではありません。
遺伝による薄毛は、男性型脱毛症対策ができる発毛剤や育毛剤の利用が必須です。AGAに対して効果を持っている成分を利用する必要があるのです。
さらに発毛剤や育毛剤の効果を高めるためにも、生活習慣の改善も同時に実施しましょう。せっかく発毛剤や育毛剤で対策をしたとしても、乱れた生活をしてしまえば効果が得られないかもしれません。