
M字ハゲは治るの?対策はどうしたらいいの?
今回は、M字ハゲの原因と対策にスポットを当て、オズクリニックの長谷川先生にネットの情報が正しいのか聞いてきました。
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この記事の目次
M字ハゲに関する悩み・口コミ
ネットでの結論!
- M字ハゲの主な原因はAGAだが、他にも生活習慣や血行不良など様々な原因でM字ハゲになることがある
- M字ハゲは進行が速いので早めの治療を!
オズクリニック長谷川先生の回答
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そもそもM字ハゲって何?
前頭部のソリコミの部分が薄くなっていく症状です。AGA以外にもの一般的な症状の一つであり、最初薄くなる部位となっているケースも多くなっています。
M字部分の薄毛の範囲がどんどんと広くなっていき、徐々に中有部分にも新色をしていきます。進行すると、全頭部全体が薄くなってしまうのです。
M字ハゲの特徴
M字ハゲは進行が速めなので注意!
M字ハゲが発症すると、進行は極めて早いです。2年から3年で、M字部分だけではなく前頭部の中央部分も薄くなってしまうこともあります。
M字ハゲを発見した時点ですぐに対策を行いましょう。いきなりハゲるということはありません。M字部分の毛が細くなる、といった症状がまず現れます。細くなってきたと思ったらすぐに対策を立てましょう。
根気強い対策が大切
M字ハゲは治りにくいという指摘がされています。実際に頭頂部の薄毛と比較して、M字ハゲはなかなか治らないことが分かっているのです。
育毛対策で効果が現れるのは3ヶ月から4ヶ月といわれることが多いですが、M字ハゲの場合は1年や2年掛かる可能性もあります。だからこそ粘り強く、継続的に薄毛対策を実施していかなければなりません。
どうしてM字ハゲになるの?
遺伝(AGA)によってM字ハゲになる
AGAは母方から遺伝することが分かっています。
AGAは、男性ホルモンのテストステロンと5αリダクターゼが結合することで生まれるジヒドロテストステロンによって引き起こされます。ジヒドロテストステロンによって毛が生えにくい状態になってしまうのです。
そのジヒドロテストステロンの影響を特に受けやすいのがM字部分の毛根です。若い時から影響にさらされ続けるので、徐々に髪の毛が生えなくなってしまいます。
頭皮環境の悪化によってM字ハゲになる
おでこは思春期の時によくニキビが出来たと思います。実はおでこから前頭部にかけては皮脂腺が多い、といった特徴があります。脂性肌の状態になりやすく、皮脂を餌とする菌が大量繁殖しやすい環境下にあるのです。
その結果、M字などの前頭部にはニキビなどの炎症が起きやすく髪の毛の成長が妨げられてしまいます。
血行不良によってM字ハゲになる
前頭部の皮膚は引っ張られているような状態になっており、血行が阻害されてしまうことがあります。髪の毛は血液から栄養を補給して生えているので、栄養不足となってしまえば毛が細くなってしまいます。
血行不良が進行すると、髪の毛が成長しきらずに抜けてしまうこともあるのです。
M字ハゲはこうして対策しよう
生活習慣を改善しよう
ストレスを溜め込まないようにしましょう。ストレスには血管を収縮する作用があるので、血行不良による薄毛が発症しやすくなります。1日あたり7時間程度の睡眠時間を確保すべきです。
食べ物にも気を使う必要があります。カロリーが高いような食べ物ばかりを食べていると、皮脂腺が活性化しやすくなり、皮脂の大量分泌を招いてしまうのです。頭皮環境を守るためにも正しい食生活を実施していくことが重要です。
育毛剤の使用
育毛剤には頭皮環境を良くする効果、さらに血行を高める効果、そして抗男性ホルモン効果があります。
特に注目すべきは抗男性ホルモン効果です。AGAの主原因居たいしても対抗できる可能性があるので注目をされています。プロペシアほどではありませんが、副作用もほとんどないので、利用しやすい、といった特徴もあります。
プロペシアが効果大
プロペシアはにM字ハゲの主原因である、男性型脱毛症に対抗できる力があります。
酵素の5αリダクターゼの働きを弱める効果が認められているのです。結果的にジヒドロテストステロン量を低減できるので、M字ハゲが改善するというわけです。
ただし5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型があり、プロペシアはⅡ型にしか効果がないことが分かっています。
M字ハゲは治せる?
M字ハゲは厄介であることは間違いありません。だからこそ早期の対策が必要になってくるのです。遅れてしまうと一気に禿げ上がってしまいます。
そもそも毛母細胞の細胞分裂の回数にも限りがあります。男性型脱毛症の影響にさらされ続けると、細胞が死滅する恐れもあるのです。
抜け毛が増えてきたり、髪の毛が細くなってきたりした時点で適切な対策を行ってください。